アルミ合金製 クランクプーリー


プーリー外径 写真左:125mm 右:110mm


超軽量小径クランクプーリー
(外径:110mm)

わずか330gの超軽量アルミ合金製レース用小径クランクプーリーです。 純正クランクプーリーのキー溝からのクラックが多く発生して、プーリー破損やオイル漏れを起こし始めました。 そこで、アルミ製の不安であるキー溝部の内径を大きく製作し、純正のクランクシールの外径は同じく、 国産のシールで内径を大きくすることにより、アルミプーリーの弱さであった、肉厚を厚くしました。 これで耐久性もアップし、しかも330gという超軽量です。 1300から2000までのウォーターポンプでのキャビテーション(泡立ち)を防止する為に、外径は110mmの小径としました。 純正に代わるリプレイス用としてもご使用できます。専用国産クランクシール付きです。シールだけのご注文もできます。


超軽量小径クランクプーリー(外径:110mm 専用国産クランクフロントシール付き) 価格 \19,800-


アルミ合金製クランクプーリー
(外径:125mm)

オルタネーターノーマルエンジンに対応したクランクプーリーを開発しました。 最近、エンジンのフロントのクランクプーリー部分からのオイル漏れが多くなりました。 原因は、クランクプーリーのキー溝部分のクラック(下の画像)により、 クランクフロントシールが切れてオイル漏れを起こします。 換わりのプーリーがあればよいのですが、どれもほとんどは30年以上前のものですから、 ほとんどは使用不可の状態です。

超軽量小径クランクプーリーと同じように、キー溝部分の厚みを増す事により、弱点だった強度を保ちます。 超軽量小径クランクプーリー(外径110mm)は、ジュリアの前期(1962年〜1968年)までの直流発電機(ダイナモ)装着車輌や、 レース専用車輌には装着可能でしたが、街のりのジュリアでは、 ノーマル径のクランクプーリー(外径125mm)でないと充電不足を起こします。 そこで、オルタネーター装着車(1969年以降のジュリア)に使用できるよう、低回転時の発電量を確保する為に、 純正と同じプーリー径で、キー溝部分の厚みを増したアルミ製プーリーを製作しました。 (キー溝部分の厚みを増したために、純正と同じクランクフロントシールは使用できません。 専用国産クランクシールを御使いください。)

フロント部分からのオイル漏れがひどいジュリアは、一度クランクプーリーを外されて、 キー溝部分のクラックの有無をお調べになり、もしも駄目ならば、オイルシールと共に交換してください。


アルミ合金製クランクプーリー(外径:125mm 専用国産クランクフロントシール付き) 価格 \25,000-


戻る